HDDのプラッタと速度
HDDはプラッタと呼ばれるディスクと読み書きするヘッド等から出来ています。HDDへのアクセス速度はプラッタの回転速度とヘッドの半径方向の移動速度に大きく依存します。プラッタは1枚とは限らず、またプラッタ1枚あたりの容量にも色々あるので、どういうHDDが良いと判断すればいいのか簡単に説明したいと思います。
プラッタは表裏の2面が使われ、それぞれの面に専用のヘッドがありますが全てのヘッドは1つのモーターで同時に動いています。なのでプラッタ1枚あたりの記録密度が高い(=プラッタ容量が大きい)ほどヘッドの移動距離が短くて済みますし、プラッタ枚数が多いほどシリンダ毎の容量が大きくなるのでヘッドが動かずにより多くのデータにアクセスできます。ヘッドがあまり動く必要が無いということは、目的のデータにアクセスするまでの時間も短いということになります。結局回転数(rpm)が大きい&プラッタ容量が大きい&プラッタ枚数が多いものがいいということですね。
HDDにデータが書き込まれるときには外側から内側へと使われ、外側ほど高速でデータにアクセスできます。複数プラッタのHDDにおいては最も外側のシリンダからプラッタ1枚目の表、裏、2枚目表、裏…1つ内側のシリンダのプラッタ1枚目表、裏…と使われていきます。同時に複数のプラッタにアクセスすることはできず、電気的にどのヘッドを使用するかを切り替えています。物理的にヘッドが動くのに比べるとこれにかかる時間は無視できるほどです。また、プラッタ枚数が増えるとヘッドの数も増えて重くなるためシーク時間に若干影響するようです。
あとHDDの速度に影響するパラメータとしてはキャッシュのサイズがあります。これについては特に書かずとも大きいほうが良いことは分かると思います。



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